10月に実施した 学校連携のインターンシップ を振り返って

当社が、インターン制度の受け入れを開始した2017年から約7年が経ちました。
当時は学生の方を約1か月お預かりして、
教育するということはとてもハードルが高いことと感じていました。

anbx 株式会社も まだまだ新卒採用の経験も少なく、
そのため、新人自体の教育すら手探りでやっていたとそんな状況下での、
HAL東京様からのインターン生受け入れの依頼でした。

「何事も始めなければ、始まらない」
今も昔も言っていることです。チャレンジなき会社は、衰退する。

まずはやってみて、失敗して、それでどうすればうまくいくかを考える。
失敗からの気づきや改善こそ真に価値があるものであると思っています。

そうはいっても当初は戸惑いながら、いろいろと思考錯誤しながらやっていたことを覚えています。

10月からの1カ月間、インターン生を誰が教えるのか?
実際には、今実務を抱えている中堅社員が、
びっしりと時間をかけることは時間的にも経済的にも難しい状況です。
必然的に今年はいった新卒が、その大きな担い手となっていきました。

4月に入社した方が10月に教える。
でもこれがよかったと今更思っています。

3月まで学生だった方が、後輩に教えるのです。年齢が近く、話もしやすい。
ゲームや共通の趣味の話もできる。

当初は緊張していた学生さんも、お昼をご一緒したり、社内飲み会に参加したり
だんだんとうちとけて、本音で話してくれることも多くなりました。

実際、今年も社内飲み会で、インターン生の方といろいろと話をしました。
インターン自体が楽しくとても充実していたという感想を聞いた時、本当にうれしく思いました。
この学生が当社に入社してくれたらなとよこしまな思いはもちろんありましたが、
それ以上に当社の社員がやっていることが、若い方に役にたっている。
こんな意義ある社会貢献はありません。

最近は採用がとても難しく、弊社も正直苦戦しています。
違う場所での新しい採用活動のチャレンジも開始しました。

どれがうまくいくかもわからない状況です。

ただ今後も
やってみなければ始まらない。
失敗して、反省して、改善して よりよくしてという姿勢はずっと変わらないと思います。

この思いに共感頂ける方にぜひお会いしたい
一緒に働くことができたらと
そんなことを最近感じています。