国際工科/HAL長期インターンシップについて

弊社が新卒採用を始めてから、もう10年以上が経過しました。
新卒2期生の2名が現在当社で大活躍しており、マネージャーとして頑張ってくれています。
この成功体験が、新卒採用や第二新卒採用を推し進めている大きな理由です。

昨年のブログ記事でも触れましたが、
その中で、新卒採用においては、HAL様からのインターン制度に関する協力依頼があり、
それが長期インターンシップを受け入れるきっかけとなりました。

当初は、学生様の事業の一環であり、こちらの社員の手間暇もかかるため、
採用に繋がれば良いけれど、現実はそう簡単ではなく、ある意味社会奉仕的な意味で考えていました。

しかし、若い新卒が学生のインターンシップを実施し、
自ら先生になることで自主性が生まれることに気付きました。
新人研修で教えてもらっていた側から、半年で自ら教えなくてはいけなくなるわけです。
これは大きな意識改革になると感じました。

そしてついに、インターンシップを経験して
当社に入社してくれた方が出たのですが、すでに四年目になります。
採用に繋がれば良いですが、繋がらなくても定期的にインターンシップを受け入れることで、
HAL様や国際工科専門職大学様とも深いつながりを継続できていることも実感しています。

「若い子が若い子に自ら教える。」この大切なことを継続しているからこそ、
今の当社があると思っています。
若手を一から育成する仕組みをある程度作れたこと、
それが実際にビジネスとしてきちんとお金を稼げるモデルになっていること、
これは当社が持っているとても大きな強みだと思っています。

この強みや当社のインターンシップを
実際に受講してくれた学生の方が少しでも当社に興味を持ってもらい、
志望してもらえればとても嬉しいです。最近は新しい学生の方を見るたびにそう感じます。

また、例年の恒例行事になりつつありますが、
先週末金曜日には、インターンシップ生を交えて会社で懇親会を行いました。
彼らのフィードバックを直接聞くことができ、非常に有意義な時間を過ごしました。
学生たちの新鮮な視点や意見は、私たちにとっても大きな刺激となり、
今後のインターンシップや当社の成長などの取り組みに活かしていきたいと考えています。