コロナ禍で見直される就職ミスマッチ対策 ― anbxの「早期離職を減らす」取り組み
学生が安心して職場体験できる環境づくりが鍵に
主に顧客管理システムの開発を行う anbx株式会社(東京都杉並区、代表取締役社長 高橋一功、以下 anbx)は、新卒入社社員が学生インターンを直接指導する独自の取り組みを進めています。
この取り組みは、就職活動時に生じがちな「企業イメージとのギャップ」や「ミスマッチ」を軽減し、採用後の定着率向上・早期離職防止に大きな効果を上げています。
この取り組みは、就職活動時に生じがちな「企業イメージとのギャップ」や「ミスマッチ」を軽減し、採用後の定着率向上・早期離職防止に大きな効果を上げています。
背景:コロナ禍による就活のミスマッチ
近年、大学卒業後3年以内の離職率は31.9%にのぼり、学校と企業が連携して早期離職対策に取り組む動きが広がっています。
コロナ禍によって企業訪問や現場体験の機会が減少した結果、学生が企業の実態を知る機会が少なくなり、「説明会ではわからないリアルな職場環境」に対する不安が増しています。
コロナ禍によって企業訪問や現場体験の機会が減少した結果、学生が企業の実態を知る機会が少なくなり、「説明会ではわからないリアルな職場環境」に対する不安が増しています。
取り組み内容:新入社員がインターンを指導
anbxでは、入社1年目の社員がインターン学生に対して実際の顧客システム構築を教えるスタイルを採用しています。
このプロセスを通じて、新入社員は教育資料(自習書)を作成しながら自らの業務理解を深め、学生は年齢の近い先輩から実践的に学ぶことで、安心して職場体験に臨むことができます。
互いの距離が近いからこそ生まれる「教え合い・学び合い」の関係が、学生の企業理解と社員の成長を両立させています。
このプロセスを通じて、新入社員は教育資料(自習書)を作成しながら自らの業務理解を深め、学生は年齢の近い先輩から実践的に学ぶことで、安心して職場体験に臨むことができます。
互いの距離が近いからこそ生まれる「教え合い・学び合い」の関係が、学生の企業理解と社員の成長を両立させています。
 
 
新入社員が学生インターンに顧客システム構築を指導
成果:早期離職率が3名から1名へ減少
こうした取り組みの結果、3年以内に退職する社員数は従来3名だったところ、直近1年間では1名にまで減少しました。
学生にとっては「安心して体験できる現場」、社員にとっては「教えることで成長できる機会」となり、双方にとってプラスの循環が生まれています。
学生にとっては「安心して体験できる現場」、社員にとっては「教えることで成長できる機会」となり、双方にとってプラスの循環が生まれています。
2021年度も継続実施 ― 若者同士の学びと交流の場に
2021年10月には2名の学生を1か月間受け入れ、2021年度新卒入社社員がインターン指導を担当しました。
教育実習、自習書を活用した演習、顧客へのヒアリング、若者交流会などを通じて、仕事や就職に関するリアルな情報交換が行われました。
教育実習、自習書を活用した演習、顧客へのヒアリング、若者交流会などを通じて、仕事や就職に関するリアルな情報交換が行われました。
| 実施期間 | 場所 | 主な内容 | 
|---|---|---|
| 2021年10月1日~10月28日 | anbx株式会社(オンライン参加あり) | 
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会社概要
| 会社名 | anbx株式会社(代表取締役社長:高橋一功) | 
|---|---|
| 所在地 | 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-22-2 フジビル4階 | 
| 事業内容 | システム開発業務全般、IT事業に関する人材紹介 | 
| URL | https://www.anbx.net/ |