2024年もいよいよ12月となり、1年を振り返る季節がやってきました。
今年を象徴する出来事といえば、地方学生向けの「遠隔地勤務制度」の導入と、4月に入社した新入社員4名が元気に活躍してくれていることです。
「遠隔地勤務制度」は、地方から上京した社員が帰省したい場合や、様々な理由により遠方で働けないかと希望する社員に、1年間は東京での研修や経験を積んでもらい、お互いに信頼できる関係を築いたのち、社内の承認を経て地元に戻る選択肢を得られる仕組みです。
この制度を通じて、地方出身の若手の方も安心して挑戦し成長できる環境を整え、働く場所を選べる自由が、社員一人ひとりの可能性を広げ、会社としての成長モデルにも新たな風を吹き込んでいます。
また、今年は静岡での採用活動に本気で取り組みました。静岡市役所との連携や学校訪問、学内説明会の開催をきっかけに、地元とのつながりが着実に広がっていることも嬉しく感じます。
こういった、静岡での採用や、地方での採用への「遠隔地勤務制度」の活用を通じて、
東京にいなくとも、東京と結ぶような新しい働き方が少しずつ形になりつつあります。
さらに来年には、長年私が採用したいと考えていた50代の経験豊富なエンジニアが入社されます。この方がもたらす深い知見や高い技術力は、新たなビジネスチャンスを生み出すだけでなく、組織のマネジメントにも大きな影響を与えることでしょう。
2025年には、当社は設立20周年を迎えます。節目となる記念式典を6月20日に予定し、そのテーマを「RE: BORN」(再生)と定めました。20年という時の積み重ねを糧に、ビジネスの基盤をより強固にするだけでなく、新しい挑戦への一歩を踏み出したいと思っています。このテーマには、これまでの歩みに感謝しつつ、未来へ向けた決意が込められています。
来年も新卒を含め4名の新たな仲間を迎えます。社員一人ひとりが成長し、組織全体が進化を続ける1年になるでしょう。今年は、社員の成長と共に、新しい可能性への基盤が築かれた年でした。そして来年、「RE: BORN」というスローガンのもと、これまでの成果を糧に新たな挑戦を形にしていきたいと考えています。