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感銘を受けた本 その2

Yaji
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anbxはこう考える

今回は感銘を受けた本の第二段を紹介したいと思っています。
「少数精鋭の組織論」斉須 政雄著 という本を紹介したいと思っています。
作者は、フランス料理のシェフです。それもとても有名なお店の。私自身はお店には行ったことはありませんが、とても一度行ってみたいと思うシェフの方が書いた本です。

料理の世界での実体験に基づき 日常の心構えや在り方を記載されています。

一つだけ一番印象に残った言葉を紹介したいと思います。

「習慣は第二の天性」と言われています。

習慣によって、第二の天性と言われる仕事の進め方が出来ると
そのため筆者のお店では、掃除を欠かさないと。それもオーナーシェフ自らやっていらっしゃると書かれています。
自分への自戒と今後新しいうちのメンバーになってくれる方にも、習慣が第二の天性になるようなそんな環境を自分自身で意識しなければいけないなと思っています。

あとがきにこんなコメントがありました
筆者の方は、今でもフランスにいる師匠の方にたまにお電話されるそうです。

少数精鋭の組織論 あとがきより抜粋

「だから電話をかける。何のために電話をしているのかわからないような電話なのですけどね。彼の声はおしるこのようです。あたたかくて滋養の濃い飲み物ののようでずいぶん落ち着きます。内容よりも呼吸や抑揚に納得があるのです。何気ない呼吸が元気の源になる。大事な会話はいつも内容も脈絡もありません。電話線を通して空気が往復している安心感。違和感なく話せて、電話を切ったら落ち着く。・・」

電話本来の本質はここにもあります。

「電話線を通して空気が往復している安心感」

本質を忘れることなく つなぎ続けたいと思っています。