昨晩ある会で、ある創業者様のお話を聞く機会がありました。
経営的な勉強会の位置付けの会でしたが、経営論を掃除の中に表現された方でした。

印象に残った点を書いてみたいと思います

「大きな努力で、小さな成果」

「小さな努力で、大きな成果」

皆様どちらが魅力的ですか?
おそらく僕は普通「小さな努力で、大きな成果」とお答えになる方が多いと思っています。
僕自身もそう考えていました。

昨日の創業者様は、「大きな努力で、小さな成果」をポリシーとされていました。
これはご意見が分かれるところかなと正直感じています。

掃除という単純なことだからこそ「工夫しないと長続きしない」

確かに単純に見える仕事ほど、工夫しないと長続きしないことかもしれません

改めて考えさせられることがありました。

「人を喜ばせることが出来る人は、配慮が出来るようになることが出来る人だと」とおっしゃられていました。

そうかもしれないなと感じました。

他人を喜ばせようとすることは、配慮しなければ喜んでもらえないから。

そうやって喜ばせようとすることは、ある意味で他人に配慮がよく出来る人なのかもしれません。

そういった観点で考えたことが無かったので、ちょっと新鮮でした。

全体としては、現実としては、難しいかなと思う面もありますが、経営者の方としての生き方姿勢として見習うべき点も多い講演かなと感じました。

創業経営者として、お年を感じさせない背筋のピンと通った方でした。

生で聞くというのは、やはりすごみがありました。

生で実際にその場で聞くということは、やはり意味あることだなあと改めて実感した一日でした。

直接お伝えする。これもまた重要なことですね。