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「050番号は2005年に74万増加,事業者への配布総数は1876万」

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anbxはこう考える

74万番号も050番号が一年で増加したというのはすごいですね。
なぜここまで増えているかというと
今までは電話番号は実の回線と電話番号が紐つくことが必要でした
ところがIP電話050を利用すると実の回線と紐つかなくても、ダイヤルインのような使い方が出来るようになってきます。

今までのダイヤルインは、回線の上に番号だけを振って、着信させる物でした。ところが、ダイヤルインは、ボイスワープが出来ない等の制約がありました。
理由としては、ダイヤルインは仮想番号のため、実の回線着信数をもたないため、ボイスワープが出来ないのです
ボイスワープは現在契約している回線数分だけ転送することが出来るサービスのため、ボイスワープを行う場合には、実際の回線番号である必要がありました。

と少し難しく書いてしまったのですが、電話には大きく2つの番号があります。

実番号: 実際の回線に紐つく番号です
仮想番号: 実際の回線に上に発着信可能な電話番号です(ダイヤルイン番号と言われます)

実番号と仮想番号を組み合わせて皆様が事務所等で利用しているのが現状です。

IP電話番号は、ダイヤルイン番号と似ています。(同じでは無いですが)
携帯の番号は、090(080)
PHSの番号は、070

これはどこでも同じですよね。
例えば北海道の人の携帯も090 沖縄の人の携帯も090です

つまり090等の番号は、地域性を現しません。
これが、03(東京)とか06(大阪)だと地域性を現します。

とすると050は、やはり地域性を現しません。
0120-xxx-xxxも現しません。

こういった地域性をあらわさない番号と地域性を現す番号を組み合わせて利用することで、より利便性の高い電話サービスや番号計画を皆様にご提供していきたいと考えております。

各社員に1人に1つの050番号を振って、事務所に居るときは事務所の電話がなり、外に外出すると携帯に転送する等の利便性を考えて、更にコストメリットが出せるようなご利用方法をこれからもご提案していきたいと思っています。