先週実家の母からノートが出てきたということで一冊のノートを渡されました

「日報」 高橋 一功

とあります。忘れもしません。私が新卒で、一番はじめに行った会社の新人時代の日報でした。

読み返してみました。

そこには17年前の紛れもない自分がいました。

社会人における踏み出しを始めた時の素直な自分の気持ちがつづられていました。

今では日々振り返り反省と成果を考える日々ですが、その姿は、実は新人時代にもありました。

日々の日報に、反省点が1-2点・改善点が1-2点→次はこうしてみようと1-2点書かれていました。

懐かしいです。

一つ実感したことは、今の自分はやはり過去の自分の積み重ねで今があると思ったことです。

こんな一節がありました

新人講義の中で、ホワイトボードが2枚あったにも関わらず

講義の中で良い点と悪い点を同じ一枚のホワイトボードに記載していたそうです。

せっかく2つのホワイトボードがあるのだから、良い点で一つ 悪い点で一つ使って、対比して講義してくれれば良いのにと書いてありました。

当時の先輩や先生方は「ずばずば」言う新人にちょっと手を焼いていたのかなと

ちょっと懐かしい思い出です。