SI構築の世界で良くRFPという言葉が出てきます

RFPとはRequest For Proposalの略で、基本システムにおける要求仕様書のことを意味しています。

たとえば
現行使っているシステムが古くなって、システム更改(買い替え)を検討する場合

どんな仕様で
どんなシステムを
どのようなScheduleで
どれくらいの価格で

ということを提示する必要があります。
(見積もり仕様要望と置き換えるとわかりやすいかもしれません)

そうしないと 提案者(売りたい側)は、各自の解釈で提案書や見積書を提示してしまい
購入する側も比較検討することが困難になります。

RFPを作成することは、現行システムを理解した上で、次期システム要望として
どんな機能を盛り込む必要があるのか
どの機能はどのレベルで必要になるのか
等々を考える必要があります

買い手が提示する物
RFP (Request For Proposal)     = 要求仕様書

売り手が提示する物
Proposal (提案書)                   =  要求仕様に対する回答書及び見積書

その他売買契約書等々も必要になってきますが、今回はRFPというテーマでここまでにしたいと思っています。