背景
コロナ禍で「企業や店舗への問い合わせが増加した」と回答した企業は全体の約4割にのぼります。
外出自粛による行動変容で、電話による相談・確認・クレームが増えました。
不動産業の株式会社スペース様でも、入居者からの電話問い合わせが急増し、在宅勤務中の社員がどのように電話対応を行うかが課題となりました。
課題
スペース様では、代表電話番号での受発信を維持することが重要でした。
しかし、従来のPBXでは在宅勤務下で代表番号を使った通話ができず、個人携帯からの発信は顧客との私的連絡に発展するリスクがありました。
また、転送電話ではチーム連携が難しく、50名以上の社員全員が応対できる体制が必要でした。
解決策
anbxは、電話業務のDX支援として、クラウド電話環境の構築と業務プロセス設計を支援しました。
現行運用のヒアリングからシステム選定、設定、導入サポートまでを一貫して実施。
在宅勤務でも社員が会社代表番号を利用して受発信できる仕組みを整備しました。
成果
社員が自宅からでも代表電話番号で受発信できるようになり、顧客対応の迅速化とチーム連携が向上しました。
クレーム対応スピードの改善、履歴共有の効率化など、顧客満足度の向上にもつながりました。
通信コストや設備メンテナンス負担も軽減し、事業継続性の高い体制を実現しています。